「Take It Easy」が座右の銘な管理人の感想雑記。
Posted by YoGAN - 2009.07.16,Thu
-脚本:田村竜 絵コンテ:細田直人 演出:細田直人 作画監督:中村和久-
ビバ細田演出!
表情のきめきめ細かい変化とアクロバティックな動画から、それとなく感じていましたが、やはり細田演出だったんですね。こういう映像にお目にかかれるときほど、アニメーションの醍醐味を感じることはないです。
なにはともあれ、この揺れとアングルです。モーちゃん、なんという愛されっぷり…。速射時の反動を計算に入れて、左右の胸が上下逆に揺れる演出の細かさ。1秒ちょっとのシーンに注がれる情熱が凄いよ。そして弓ガードのせいおかげでモーちゃん、はいてない。
アルサルwww
一番割を食ったというか、美味しかったというか。アルサルの感情表現がキモイくらいキテますね。とりわけブーたれていたりビビっていたり、男ぶりを下げるシーンばかり力が入っている罠。モルガンとは別の意味で愛されているなぁ…。
アロウン稜で軍資金稼ぎに出た一行ですが、自らを守るために仕掛けられたトラップで自爆。「あ…!」とボケるアロウンの表情と間がまた絶妙で、笑いが止まらないw あと、攻撃喰らったときのオクタヴィアが妙に可愛くて和みました。
そしてアルサルの攻撃がエグイ。ロボとはいえ股間を一撃とは…((((;゜Д゜))) ラスティとの鍋漫才も鉄板。
本領発揮。
これが一番の見せ場よ!と唸るオーガ迎撃戦、熱い。OVAロードス島戦記の第1話を彷彿とさせる、巨大モンスターとの攻防ですが、遠近感とスピード感が鮮烈。ダンジョンの奥行きが意識されるので、相対的にオーガが大きく見えますし、絶妙な距離感&カメラポジションによって、戦いの激しさ・臨場感が、これでもかと伝わってきます。その中で対峙するパーティメンバーの勢い。各員の奮闘に滾らずにはいられません。アルサルの十傑衆走りにはWONDA吹いたけどw その後の踏み込みまで、丁寧に描くなぁ…。
そしてオクタヴィア、見えてます……黒( ゚Д゚ )!これはまた意外。それにつけても、命のやりとりが決する一瞬で魅せるサービス精神、こだわりの作画に感動です。見えないものを、見えにくい状態で、でも見せる小粋さ…。
ガイウス/(^o^)\
削られた壁画、過去とのリンクで、アルサルの真実の一部を見るリアンノン。戦闘中はアルサルに抱きかかえられていたり、やっとヒロインらしくなってきた。エピローグでの夜這いも、不覚にも萌えた。
独り言と嘯くオガムも渋い。本話の作画では妙にガッチリしているので、頼りがいも増していたようです。
逆に失墜しているのがガイウス、一人反省ザルw OPでの世紀末覇王ぶりはどこへやら、元老院で嬲られっぱなしです。アロウンの様子を伝える報告が、真実(の一部)というのも喜劇。砦でリアンノンを逃がした余裕なぞ彼方に吹っ飛んだ、がけっぷちのガイウス。散り際はどのように描かれるのか。
作画の素晴らしさもさることながら、脚本の完成度も高い一話でした。短いカットながら、ミルディンという人物への敬愛ぶりが伝わってきます。幕間的なエピソードだけど、アルサルの過去に触れ、その謎を紐解くための手がかりとなる話を、過不足なく魅せてくれました。
ビバ細田演出!
表情のきめきめ細かい変化とアクロバティックな動画から、それとなく感じていましたが、やはり細田演出だったんですね。こういう映像にお目にかかれるときほど、アニメーションの醍醐味を感じることはないです。
なにはともあれ、この揺れとアングルです。モーちゃん、なんという愛されっぷり…。速射時の反動を計算に入れて、左右の胸が上下逆に揺れる演出の細かさ。1秒ちょっとのシーンに注がれる情熱が凄いよ。そして弓ガードの
アルサルwww
一番割を食ったというか、美味しかったというか。アルサルの感情表現がキモイくらいキテますね。とりわけブーたれていたりビビっていたり、男ぶりを下げるシーンばかり力が入っている罠。モルガンとは別の意味で愛されているなぁ…。
アロウン稜で軍資金稼ぎに出た一行ですが、自らを守るために仕掛けられたトラップで自爆。「あ…!」とボケるアロウンの表情と間がまた絶妙で、笑いが止まらないw あと、攻撃喰らったときのオクタヴィアが妙に可愛くて和みました。
そしてアルサルの攻撃がエグイ。ロボとはいえ股間を一撃とは…((((;゜Д゜))) ラスティとの鍋漫才も鉄板。
本領発揮。
これが一番の見せ場よ!と唸るオーガ迎撃戦、熱い。OVAロードス島戦記の第1話を彷彿とさせる、巨大モンスターとの攻防ですが、遠近感とスピード感が鮮烈。ダンジョンの奥行きが意識されるので、相対的にオーガが大きく見えますし、絶妙な距離感&カメラポジションによって、戦いの激しさ・臨場感が、これでもかと伝わってきます。その中で対峙するパーティメンバーの勢い。各員の奮闘に滾らずにはいられません。アルサルの十傑衆走りにはWONDA吹いたけどw その後の踏み込みまで、丁寧に描くなぁ…。
そしてオクタヴィア、見えてます……黒( ゚Д゚ )!これはまた意外。それにつけても、命のやりとりが決する一瞬で魅せるサービス精神、こだわりの作画に感動です。見えないものを、見えにくい状態で、でも見せる小粋さ…。
ガイウス/(^o^)\
削られた壁画、過去とのリンクで、アルサルの真実の一部を見るリアンノン。戦闘中はアルサルに抱きかかえられていたり、やっとヒロインらしくなってきた。エピローグでの夜這いも、不覚にも萌えた。
独り言と嘯くオガムも渋い。本話の作画では妙にガッチリしているので、頼りがいも増していたようです。
逆に失墜しているのがガイウス、一人反省ザルw OPでの世紀末覇王ぶりはどこへやら、元老院で嬲られっぱなしです。アロウンの様子を伝える報告が、真実(の一部)というのも喜劇。砦でリアンノンを逃がした余裕なぞ彼方に吹っ飛んだ、がけっぷちのガイウス。散り際はどのように描かれるのか。
作画の素晴らしさもさることながら、脚本の完成度も高い一話でした。短いカットながら、ミルディンという人物への敬愛ぶりが伝わってきます。幕間的なエピソードだけど、アルサルの過去に触れ、その謎を紐解くための手がかりとなる話を、過不足なく魅せてくれました。
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