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「Take It Easy」が座右の銘な管理人の感想雑記。
Posted by - 2024.04.20,Sat
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Posted by YoGAN - 2010.02.17,Wed
 http://www.koyamap.com/
 千秋楽みてきました。
 後方、舞台全体を見渡せる位置取りだったので、役者の出入り・ダンスパートなど大変見やすく、いい席でした。…シーンごとの感想を、いちいち口にする客がいなければ。前説で「上演中にネタバレを言わないで」と注意すること自体、あたり前すぎておかしな話だと思うのですが…うーん。

 脚本は、さびれた喫茶店「南風」を営むタチバナ・マリアさん(高乃麗)が入院することになり、マリアさんの4人の娘がアイドルになって喫茶店を盛り立てていこう!というもの。4人がまた画に描いたような個性で、長女はオーソドックスなお姉さん、次女は勉強に真っ直ぐなツンデレ、三女はヤンキー、四女は脳内妄想少女という、判りやすく・美味しい設定。
 彼女たちをアイドルとして売り出すプロデューサーを小山さんが演じるのですが、レッスンコーナーで4人をいじり倒す笑いのパートと、人の心を動かすことの辛さ・すばらしさを訴えていく物語のパートの2本立てで進みます。。

 それぞれ演出・脚本に小山さんの味が出ており、出演者の経歴にある役柄をネタに弄んだり(中村さんの破壊的な歌唱力や、伊瀬茉莉也さんのステージ衣装が黄色だったりw)、浪川先輩の映像出演で盛大に噴かされたり(よもやのメイド服には呼吸が苦しくなるほど笑った)、とにかく笑いの絶えない舞台でした。役に徹している時間と、素に戻る間の行き来も激しくて、演劇ならではの掛け合いが大変におもしろかったです。
 物語で伝えるメッセージも、前回の喝采と相通じるものがあり、演じること・歌うことって、なんて楽しいんだろう!という感動を、舞台を通じて強く訴えていたのが、ビンビン伝わりました。

 個々の出演者にそれぞれ魅力が引き出されており、中村繪里子さんのアイマスネタ、石井真さんの生足など、よく練られているもんです。桜塚やっくんも、ネタに芝居に相当おもしろい人でした。中でも一番驚いたのが下川みくにさんの演技。歌い手としては、以前から知っていた方ですが、お芝居もかなり良かったです。最後のキャスト紹介に「南風」が流れてきたのも巧いなぁ、くそうw

 千秋楽とあって、終演後は涙でボロボロになる方多数(座長含)で、入魂の舞台であったことが改めて伺えます。そして2回目のカーテンコールでは、モモーイの鶴の一声「EAT MEもういっかい聴きたい」で、舞台に全員そろった上での熱唱。これはキタ。最後の最後まで終わってみれば3時間弱。見事なエンターテイメントでありました。
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