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「Take It Easy」が座右の銘な管理人の感想雑記。
Posted by - 2020.02.18,Tue
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Posted by YoGAN - 2010.12.13,Mon
 http://akaperaclub.com/
 時は近未来、舞台はテレビドラマの撮影現場。アクトロイドという俳優アンドロイドが、役者に代わって演技し、TVドラマとして放映される時代。撮影現場でひとつの女性型アクトロイドが自我を持ち、演じることや脚本のおもしろさに目覚めながら、彼女の才能に惚れ込んだ作家志望の青年と恋に落ちる。当然そこには常識やモラルの壁があり、二人はどうやって乗り越えていくのか。そんな物語を喜劇的に描いた一作。

 

 ヒロインのアクトロイドを務める客演の下田さん、セリフの多くはアクトロイドがかつて演じてきたときのもので、刑事だったり看護士だったり、様々なキャラクターを演じ分ける技量は流石。カプセル兵団の頃からの成長を大いに感じる力演。相手を務める吉田さんも、初主演のプレッシャーを感じさせぬスマートさで、さらには脇を固める高木さんの渋い演技。いつも通りの顔芸やら、ドタバタアクションでいつも通り腹筋崩壊させられます。
 劇中劇がベースなので脚本の面白さとくに味わい深かったです。序盤でディレクターが演技指導したダブルテイク(ノリツッコミのような反応)を、第二部開始早々に、そのディレクターが示す展開など、ニヤリとさせられます。アクトロイドの感情が高ぶると、勝手に流れる音楽もしてやったりで、怒りの感情に合わせたジョーズのテーマや、ラブシーンでかかるタイタニックのテーマなど、聞けばそれとわかる反応がまた楽しい。ジョーズのテーマに乗せながら、生で顔面パイを見るのもドリフのコントを見るようでした。
 1つの台詞に二つの意味をもたらす、複線の貼り方や構成の妙はさすが戯曲の本場というほかなく、その素晴らしさを余すところなく引き出した俳優陣、舞台を支えたスタッフ陣に改めて喝采を送りたい。

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