「Take It Easy」が座右の銘な管理人の感想雑記。
Posted by YoGAN - 2009.12.19,Sat
http://heroq.com/
十数年前の第3回であった同じ演目を見て、芝居にハマった自分には、とても感慨深い一幕でした。
当時は阪口大助さんがいらした頃で、「スーパーロボットですから!」のセリフが懐かしい…。舞台の規模は大塚の萬劇場から吉祥寺の前進座劇場へ。エキストラの人数も増えて、脚本も新生された一大舞台になったもんです。
広い舞台が狭く感じるほどアクションは冴え、テンポのいい物語展開。ストーリーは極めてベタで、ぶっちゃけドラえもんの海底鬼岩城だと思うんですが…だがそれがいい!終盤の姫と雪之丞の会話には、何度もホロリときてしまった、くそう(ノД`;)
福圓さん、入野さんらの客演も堂々としたもので、雪之丞:小西さんは、前回の地球防衛ランチに続いて、イロモノになったw 斬九さんが「是非その路線を…」と言っていましたが、全くその通りに熱望です。
舞台装置の演出は、場面に合わせて映像演出を入れるのが巧かった。分け身の術のそれなんて必殺仕事人風じゃないかw 長澤さん演じる、女忍者のどんでん返しは、少し唐突で詰め込みすぎた感もありましたが(伏線をもう少し入れてくれれば…)、自分の芝居鑑賞の原点回帰ともいえる一作を存分に堪能しました。
十数年前の第3回であった同じ演目を見て、芝居にハマった自分には、とても感慨深い一幕でした。
当時は阪口大助さんがいらした頃で、「スーパーロボットですから!」のセリフが懐かしい…。舞台の規模は大塚の萬劇場から吉祥寺の前進座劇場へ。エキストラの人数も増えて、脚本も新生された一大舞台になったもんです。
広い舞台が狭く感じるほどアクションは冴え、テンポのいい物語展開。ストーリーは極めてベタで、ぶっちゃけドラえもんの海底鬼岩城だと思うんですが…だがそれがいい!終盤の姫と雪之丞の会話には、何度もホロリときてしまった、くそう(ノД`;)
福圓さん、入野さんらの客演も堂々としたもので、雪之丞:小西さんは、前回の地球防衛ランチに続いて、イロモノになったw 斬九さんが「是非その路線を…」と言っていましたが、全くその通りに熱望です。
舞台装置の演出は、場面に合わせて映像演出を入れるのが巧かった。分け身の術のそれなんて必殺仕事人風じゃないかw 長澤さん演じる、女忍者のどんでん返しは、少し唐突で詰め込みすぎた感もありましたが(伏線をもう少し入れてくれれば…)、自分の芝居鑑賞の原点回帰ともいえる一作を存分に堪能しました。
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Posted by YoGAN - 2009.10.12,Mon
http://akaperaclub.com/
作:アラン・エイクボーン 訳:小田島恒志・小田島則子 演出:水鳥鐵夫
「感動のサスペンスコメディ」というチラシの一文を見て、はて、サスペンスで笑って感動も出来るとは…?と首を傾げたのですが、終演してみたらまさしく謳い文句の通り。なんとも心が温まるEDでした。
序盤~中盤はサスペンス部中心。音響や照明、役者の演技でそれはもうハラハラさせてくれるのですが、近くにいた女性が席でビクビクしてたので、落ちついて見られたり。あと、合間に入るコメディパートの、キレというかノリが非常にいいせいか、殺人犯が入ってくる場面でも、むしろ期待感が高まる方向に行けるんですよね。、ドリフの幽霊回みたいな空気。ソファから手が伸びたり、ルエラうしろー!うしろー!な展開あったりで、楽しい楽しい。
脚本も流石という他ない構成。ホテルで殺され掛けた売春婦が物置へのドアに逃げ込むと、そこは20年前の同じ部屋で、過去に殺されたはずの客の妻にバッタリ。そこから時間移動の謎と、殺人から逃れる方策を立てていく展開へと雪崩れ込むわけですが、「過去には戻れるが未来に行くことは出来ない(戻ることは出来る)」という縛りが巧いんだわ。あと時間移動を演出するギミックもよく考えられていたなぁ。
役者では主役の三石さんと小池さんの力演、これに尽きます。テンポのいい芝居は、物語をスピーディに展開させるし、ほとんど出ずっぱりだった三石さんの魅せる、大人の女性の色気と優しさはたまりません。三石さんは今まで舞台で何度か見ているので、ズバ抜けた安定感あるのは判っていましたが、ここまでエネルギッシュな演技は初めてかも。
コンビを組む小池さんの存在感も凄かった。女王様のインパクト強かったことを差し引いても、派手さと穏やかさの二面性を引き出していましたね。特に第二部からは圧巻。またこの人の芝居を見に行きたいな、と思わせてくれる素晴らしい演技でした。
スリル、笑い、感動と3つの美味しさを味わえた舞台。三連休を締め括るに素晴らしい時間を過ごせましたね。次回公演はマイケル・クーニーの喜劇ということなので、これまた足を運ばねば。
作:アラン・エイクボーン 訳:小田島恒志・小田島則子 演出:水鳥鐵夫
「感動のサスペンスコメディ」というチラシの一文を見て、はて、サスペンスで笑って感動も出来るとは…?と首を傾げたのですが、終演してみたらまさしく謳い文句の通り。なんとも心が温まるEDでした。
序盤~中盤はサスペンス部中心。音響や照明、役者の演技でそれはもうハラハラさせてくれるのですが、近くにいた女性が席でビクビクしてたので、落ちついて見られたり。あと、合間に入るコメディパートの、キレというかノリが非常にいいせいか、殺人犯が入ってくる場面でも、むしろ期待感が高まる方向に行けるんですよね。、ドリフの幽霊回みたいな空気。ソファから手が伸びたり、ルエラうしろー!うしろー!な展開あったりで、楽しい楽しい。
脚本も流石という他ない構成。ホテルで殺され掛けた売春婦が物置へのドアに逃げ込むと、そこは20年前の同じ部屋で、過去に殺されたはずの客の妻にバッタリ。そこから時間移動の謎と、殺人から逃れる方策を立てていく展開へと雪崩れ込むわけですが、「過去には戻れるが未来に行くことは出来ない(戻ることは出来る)」という縛りが巧いんだわ。あと時間移動を演出するギミックもよく考えられていたなぁ。
役者では主役の三石さんと小池さんの力演、これに尽きます。テンポのいい芝居は、物語をスピーディに展開させるし、ほとんど出ずっぱりだった三石さんの魅せる、大人の女性の色気と優しさはたまりません。三石さんは今まで舞台で何度か見ているので、ズバ抜けた安定感あるのは判っていましたが、ここまでエネルギッシュな演技は初めてかも。
コンビを組む小池さんの存在感も凄かった。女王様のインパクト強かったことを差し引いても、派手さと穏やかさの二面性を引き出していましたね。特に第二部からは圧巻。またこの人の芝居を見に行きたいな、と思わせてくれる素晴らしい演技でした。
スリル、笑い、感動と3つの美味しさを味わえた舞台。三連休を締め括るに素晴らしい時間を過ごせましたね。次回公演はマイケル・クーニーの喜劇ということなので、これまた足を運ばねば。
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