開幕曲はLacrimosa。次いでserenatoと、しっとりバラードからlove come downで盛り上がっていく序盤。絶妙のセットリスト構成ですね。初めて生で聴くハーモニーの素晴らしさに、酔いしれるばかりでした。PAの調整で音大きめになっていたのでしょうか、ヴァイオリンが聴きづらかったり、音割れっぽい部分も見受けられたのがちょっと残念。
MCを挟んで空の境界のテーマソングを4連。演奏が途切れない組曲っぽい演出がいいですね。生ARIAに感動です。ライブの冒頭にPVが流れた光の旋律は、ソ・ラ・ノ・ヲ・トのOPとのことですが、ジプシーっぽいイメージがあって(PVも民族衣装でした)、望郷感を強くおぼえるナンバーでした。そこから同じ系統のstoriaへ続く編成がニクイったらないのですよ。
合間のMCでは、クリスマスのエピソードや、そこから派生したONE PIECEトークなど、かなりフランクな展開へw ちょうど1年前のKajiuraライブのオープニングを務めた偶然から、Kalafinaとして活動していく意義や楽しさ、歌への情熱なども伺えました。今日きてよかったな。
そして、アカペラに近い伴奏でうつくしさをしっとり聴いたあとは、怒濤のアッパー曲へ。また風が強くなったはサビ明けのコーラスがたまらないし、Kyrieはどうやら新曲っぽいですが、これまたキーリーエー!のハモリが絶妙。さらに音楽のあたりから、keikoさんの独壇場wwwww 両サイドにいる二人のさらに外側へ動いて、観客煽る煽る。ASURA時のKOTOKO越えたwwwww
タイトル曲のprogressiveもライブ向けとしか思えない曲で、思い切り腕振りました。おもしろかったのが、右前方の女性専用エリアと左側の一般エリアのズレ。前者は表を打って、後者は裏を打つので、左右綺麗に分かれた動きが妙におかしかったりw
あとFictionJunctionライブに出演していた、エロいヴァイオリンの人が今回もいたのですが、これもまた絶品でした。progressiveのソロパートがマジエロイ。バンド紹介のときの歓声も圧倒的じゃないかw
アンコールでは待望のobriviousとsprinter。追唱されていく歌声の素晴らしさときたらもう…。
MCでパーソナリティを垣間見えたのも楽しかったですし(ボケのWakana、ツッコミのKeiko、天然のHikaru)、生歌のすばらしさも格別でした。あと関係者席に梶浦先生もいらしたようで、アンコールのときに手拍子打ってたような…w
最後にこれからの活動情報など、スクリーンに出ていましたが、イヴの時間はおもしろそうでした。
ツアーライブも行きたいですが、平日はキビシイ…(ノД`;)
以下セットリスト
01.Lacrimosa(黒執事 ED2)
02.serenato(fairytale c/w)
03.love come down(Seventh Heaven収録)
04.傷跡(空の境界 第三章ED)
05.君が光に変えて行く(空の境界 第二章ED)
06.interlude 01(Re/oblivious 収録)
07.ARIA(空の境界 第四章ED)
08.seventh heaven(空の境界 第七章ED)
09.光の旋律(ソ・ラ・ノ・ヲ・ト OP)
10.storia(歴史秘話ヒストリア TM)
11.lirica(storia c/w)
12.うつくしさ(progressive c/w)
13.また風が強くなった(Seventh Heaven収録)
14.Kyrie(未発表・光の旋律のc/w?)
15.音楽(Seventh Heaven収録)
16.progressive(progressive)
●Encore
17.oblivious(空の境界 第一章ED)
18.明日の景色(Seventh Heaven収録)
19.sprinter(空の境界 第五章ED)
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