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「Take It Easy」が座右の銘な管理人の感想雑記。
Posted by - 2017.09.23,Sat
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Posted by YoGAN - 2009.08.11,Tue
 著:三田誠 画:pako

 前巻のラストで<螺旋なる蛇>に拉致され、魔術協会から封印指定を受けたいつきを求めての大波乱。<螺旋なる蛇>側は座を4人も揃えて儀式に望み、アストラルと葛城家はいつきの奪還に、ゲーティアと協会は拘束にかかる。これだけの敵味方が三つ巴で全面対決、それも古都・京都という大舞台とくれば、それはもう最高潮の盛り上がり。

 本巻のテーマは「対決」と「決断」の二柱なのかな。
 猫屋敷VS父の親子対決や、辰巳VSツェツィーリエの相似魔術対決といった、因縁の対決は問答無用に熱く、特に辰巳ってばこんなに強かったっけ?という奮戦ぶりには驚いた。香も可愛い。おまえら結婚してしまえ。スプリガンの朧みたいな影崎のチートっぷりも相変わらず壮絶ですが、アストラル最弱の黒羽に動かされるというギャップがいいですね。
 いつきを見守ってきた穂波やアディリシアにも、今まで先送りにしてきた「決断」の時が迫る。心理面のせめぎ合いが冷たく重くのしかかり、それでも女は強い、と思わせつつも、内面に秘めた弱さが痛々しくて切ないなぁ。
 特にアディリシアは好きな人を好きでありたいと願いながら、ゲーティア首領としての立場がそれを許さず。かつてない強さでアディリシアを縛る二律背反の鎖は、重さを増すほどに、いつきへの想いの大きさを伝えてくるのですよ。エピローグで語られる、ソロモンの魔神に捧げた未来(いつきを思う気持ちと記憶)の消失は現実のものとなってしまうのか…。

 そして今まで張られてきた伏線の中でも最大の、いつきの妖精眼に秘められた種が動く。あちこち寄り道したり、間延びする巻もあったけど、本ストーリーがとうとう大きな節目を迎えました。
 いつきの問題は先送りになるものの、猫屋敷と穂波が魔術協会に貸し出され、いつきは妖精眼を失う。赤木と流川が抜けて花道腰痛という湘北状態なアストラル。ラピス登場→みかんとお兄ちゃん社長取り合い、というロリ万歳なサプライズもあったりするのですが、半減どころではない戦力(特に経済面)の状況で、いつきはどのように舵をとるのか…。
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