千秋楽みてきました。
後方、舞台全体を見渡せる位置取りだったので、役者の出入り・ダンスパートなど大変見やすく、いい席でした。…シーンごとの感想を、いちいち口にする客がいなければ。前説で「上演中にネタバレを言わないで」と注意すること自体、あたり前すぎておかしな話だと思うのですが…うーん。
脚本は、さびれた喫茶店「南風」を営むタチバナ・マリアさん(高乃麗)が入院することになり、マリアさんの4人の娘がアイドルになって喫茶店を盛り立てていこう!というもの。4人がまた画に描いたような個性で、長女はオーソドックスなお姉さん、次女は勉強に真っ直ぐなツンデレ、三女はヤンキー、四女は脳内妄想少女という、判りやすく・美味しい設定。
彼女たちをアイドルとして売り出すプロデューサーを小山さんが演じるのですが、レッスンコーナーで4人をいじり倒す笑いのパートと、人の心を動かすことの辛さ・すばらしさを訴えていく物語のパートの2本立てで進みます。。
それぞれ演出・脚本に小山さんの味が出ており、出演者の経歴にある役柄をネタに弄んだり(中村さんの破壊的な歌唱力や、伊瀬茉莉也さんのステージ衣装が黄色だったりw)、浪川先輩の映像出演で盛大に噴かされたり(よもやのメイド服には呼吸が苦しくなるほど笑った)、とにかく笑いの絶えない舞台でした。役に徹している時間と、素に戻る間の行き来も激しくて、演劇ならではの掛け合いが大変におもしろかったです。
物語で伝えるメッセージも、前回の喝采と相通じるものがあり、演じること・歌うことって、なんて楽しいんだろう!という感動を、舞台を通じて強く訴えていたのが、ビンビン伝わりました。
個々の出演者にそれぞれ魅力が引き出されており、中村繪里子さんのアイマスネタ、石井真さんの生足など、よく練られているもんです。桜塚やっくんも、ネタに芝居に相当おもしろい人でした。中でも一番驚いたのが下川みくにさんの演技。歌い手としては、以前から知っていた方ですが、お芝居もかなり良かったです。最後のキャスト紹介に「南風」が流れてきたのも巧いなぁ、くそうw
千秋楽とあって、終演後は涙でボロボロになる方多数(座長含)で、入魂の舞台であったことが改めて伺えます。そして2回目のカーテンコールでは、モモーイの鶴の一声「EAT MEもういっかい聴きたい」で、舞台に全員そろった上での熱唱。これはキタ。最後の最後まで終わってみれば3時間弱。見事なエンターテイメントでありました。
冒頭はなにごとかと
戦闘訓練していたわけですね。はじめて軍人さんらしいことしていますが…可愛い女の子が熱そうな戦車の中で緊張感漂わせている姿はなんともいえない感慨があります。そしてノエルが冬月…w
今週は表情回かな?
特に年少組の表情がころころ変わるし、照れたりデレたりして薄く頬が染まる様子も大変によろしい。クレハはクラウスさんに憧れを抱いているようですが、中年のおっさんに嬉しげに近寄る姿には、なにか別のものを感じてしまいそうです。
しかし笑顔を振りまいたあとは恐怖の行軍。荷物重すぎwww死んだwww よく途中まで担げたもんだなぁ。ハードな行軍の合間に、水際で戯れる一幕には和んで仕方なかったです。ノエルが意外に黒いw
ゴールで迎えてくれたフィリシアは、隊の通過儀礼であることを告げ、またノーマンズランドの荒廃ぶりを見せ付けるのでありました。↓草花が生い茂る生気溢れた一幕と、暮れなずむノーマンズランドの対比が絶妙ですね。後の伏線になるのかな…?
イノシシさんおいでなさったwww
一瞬で脳内BGMがWonderful Worldになったじゃないか、くそうw
とどめ。
お風呂も合わせてきました。冒頭からリオ先輩とフィリシアさんの谷間が見え隠れしていましたが、なんとも素晴らしい一話であります。女の子達の忙しなくも活き活きとした一日…眼福ご馳走様でした。
友人らとセンターやや左側に位置しましたが、照明落ちた瞬間、手前ブロックのモッシュに噴いたw 3mくらい左にいた人が同じくらい右側にいるんだぜ…。左側に空いた空間の広さってばなんなのさw 前列の様子は推して知るべし…。
以下セットリスト
01 cage(BRUSH the SCAR LEMON収録)
02 カナリヤ(BRUSH the SCAR LEMON収録)
03 Silent DESIRE(BRUSH the SCAR LEMON収録)
04 tRANCE(黒神 The Animation OP2)
05 シャニムニ(恋音 c/w)
06 delight song(delight song収録)
07 オセロ(BRUSH the SCAR LEMON収録)
08 ロンリーファイター(BRUSH the SCAR LEMON収録)
09 デタラメな残像(BLASSREITER OP)
10 Assailant in the Night(Gt solo、B solo、Dr solo)
11 BRUSH the SCAR LEMON(BRUSH the SCAR LEMON収録)
12 なんとなく消したストーリー(BRUSH the SCAR LEMON収録)
13 Two Of Us-Acoustic Ver.-(RIDE ON THE EDGE収録)
14 Passion(BRUSH the SCAR LEMON収録)
15 Snow Pallet(delight song収録)
16 modern strange cowboy(NEEDLESS OP)
17 アウトサイダー(キューティーハニー THE LIVE IM)
18 Go For It!(IGPX OP)
19 ケンゼンな本能(DECADENCE c/w)
20 21st CENTURY LOVERS(BRUSH the SCAR LEMON収録)
●Encore
21 慟哭ノ雨(恋する天使アンジェリーク~かがやきの明日~ OP)
22 恋音(恋音)
●W-Encore
23 NOT for SALE(DUEL LOVE~恋する乙女は勝利の女神~ OP)
オープニングでカナリヤ、Silent DESIRE、tRANCEの3連発とか、盛り上がるにも程があります。個人的にもカナリヤはスマッシュヒットだったので、1曲目からテンション上がりまくり。tranceの激しいリズムにヘドバンしまくり。
いろんなこと忘れてライブに全力入れてくれよ…!シャニムニ!と煽る曲紹介でもヒートアップ。男祭りでは聞けなかったオセロ、ロンリーファイターも連続で来て大満足。オセロの掛け合いや、ロンリーファイターの手拍子は期待以上の楽しさ。特にロンリーファイターはメチャメチャライブ向きの曲ですね。「コラッ!谷山!」できなかったのは惜しまれてならないw 間奏に応援して欲しいメッセージを入れる演出もニクイなぁ…。癌を患われてなおライブに起こしになった方、どうぞお大事に。
フレーフレーでシャウトした後にデタラメな残像。さらにツアータイトル曲を経て、12曲目でやっとバラードってどんだけ容赦ないんすか。
恋ご…Snow Palletも前日の予習で万全。今回も雪降ったwそしてノンストップの終盤へ。ヘイラッシャーイ!&風間サイダーの2大空耳曲見参。cowboyの盛り上がりがマジヤヴァイ。そこらじゅうでヘドバン起きてましたが、これは楽しくて堪らない。
Go For Itはいつも以上にIGPXコールが長い煽りで、RBオンリーの時の多さに笑ったw MCでも言ってましたが、今回の男率相当高かったのでは…。
21st CENTURY~はアンコール前にちょうどいいナンバーですね。恋音も終わりを飾るにいいフレーズの曲ですね。最後はプライスレスなタオル曲で〆。
終わった時点で両腕と首がヤバく、これ書いている現在も見事に筋肉痛…なのですが、その痛みがなんとも心地よく思えるライブでした。
ノエル回きました。
典型的な無口っ娘…さすがに食傷気味なんですが、女の子をたくさん出したら、静かさが個性の子も必要になってしまうんだろうか…。新たな道を模索して欲しいところ。そんあノエルさんは、銀髪とともに首元のスカーフも特徴的ですね。なにか思い入れのあるアイテムなのかな。
明るさが取り柄のカナタとの2ショットになると、いっそう引き立ちますね。1話で見とれたガラス細工も再登場。イルカと相性よさそう。そして教会のシスターさんもきました。若いのにシスターさん…いいなぁ…。
カナタ、レベル上がりすぎwww
タケミカヅチの光学レンズをガラス職人が作る。その工房は戦争によって発展したもの。事象の因果関係がなかなか皮肉めいていますが、中で仕事をしている職人達は、ただ一本気にあるだけで。そんな人の在り方にじわじわとくるものがあります。
喇叭の噴き方を、別方向からアドバイスしただけで、驚異的な進歩を見せたカナタ。さすがにうますぎるwwwと笑ってしまいましたが、マウスピースを口につけるまでのタメ演出は流石という他ない。喇叭の吹き方講座で、リオ先輩とイチャイチャする姿をもっと見たいと思ったんですが、この先どうなるんだろうなぁ…。
タケミカヅチのセンサーが回復したのも僥倖ながら、その役割を果たす日が来る…なんて伏線じゃないですよね?
著:ヤマグチノボル イラスト:兎塚エイジ
ゼロ魔も早18巻。本ストーリーの勢いは横ばいでも、スピンオフの方が右上がりな印象のせいか、少し物足りなさが出てしまったよう。前巻ですり替えられたガリア王妃タバサの大救出作戦かと思いきや、ハルケギニア全土をまきこむ大災害の予兆へ発展。ロマリアの陰謀と思われた様々な策が、全ては民の救済のためだった、という虫の良い話で。滅びを救うためには許されること、という発想が教皇の独善性を見透かす。
ハルケギニア国家間の争いから、人間VSエルフという軸へのシフトも、物語の運びとしては至極テンポはいいのですが、今までの紛争に思いを馳せると、一本道に絞られるストーリーにはどこか寂しさも。使い魔の刻印を失ったときにサイトが見た、ブリミルの回想がここから活きてきそうですね。
そして、ガリア王の座を退いたタバサがサイト争奪戦へ、本格参戦。悟りを開いたようにみえたルイズも、やっぱりいつものルイズで(自分と属性が被るタバサは何より許せないあたりいいw)、シエスタを交えた三つ巴の戦いもまだまだ熱を帯びていそうです。
圧倒的な映像クオリティと、士郎とアーチャー以外は徹底的に削ぎ落とした脚本の潔さに酔いしれる劇場版でした。ゲーム版の一枚画がそのまま動き出したような美麗な作画と怒濤のアクションは、それだけで見応え充分。出来る限り劇場の大画面で味わっておきたいアニメーションですね。
脚本の方は、事前にゲーム版(UBWルート)をクリアしていないと不親切に感じられるし(一緒にみた友人がそうでした)、知っていたらいたで、削ぎ落とされた分のもったいなさが嘆かれる。なんとも惜しまれる構成です。
120分に満たない劇場版に、よくも収めきったとも言えるのですがw
師弟の繋がりがみえるお話。
サブタイからして、リオ先輩が何で走るのかなと思っていましたが、カナタ風邪引きでした。冒頭から和風の朝食出たり(味噌汁美味そう…)、おみくじがあったり、文化のベースは日本なのかな。いろんな文化の混合もありそうで、着目していきたいところ。
隊の一日は一枚画のスライドで経過していきます。銃もったり訓練したりしてますが、おにゃのこ5人の日常は大変に微笑ましい。そしてリオとカナタの二人が留守番で、トランペットの練習をみっちり――と思ったところでカナタがダウン。もぞもぞしながら倒れていく様子が異様に艶めかしくて笑ったw カナタエロイw
そして対応にオロオロするリオ先輩のギャップと、教会のシスター?さんとの過去にいざこざがあったらしい微妙な関係をチラ見せするも巧い。あとタケミカヅチのオーバーテクノロジーっぷりもすごいw ほんの数秒のカットだけど、文明が後退するほどの戦争と、そこで使われた兵器の関係にも興味が湧いてしまうなぁ。
点→線→面→奥行き
前話で小隊の隊員たちに拡がりを見せた物語は、過去と現在という連なりを見せてきました。金髪のお姉さん、リオ先輩の先生だったようですね。彼女が演奏していたアメイジング・グレイスを通じて、二人の過去が繋がる表現にも、ニヤニヤさせられてしまうな、くそうw
カナタが風邪引いてリオが看病した。端的に言えばそれだけの話ですが、細かい設定を見せたり、伏線を張っていったり、丁寧な仕事しています。
星彩のRipieno/佐咲紗花
アリプロが務めた第1期のおどろおどろしい、退廃的なイメージはどこへwww
アクション性が高まって見映えはするんですけど、作品のテーマ性やメッセージ性は落ちてしまったかなぁ。こういう手法ももちろんアリなんですが、第1期の方がピント合っていた印象が強くて、こっちは違和感が。
歌い手の佐咲さんは第3回アニソングランプリの優勝者とのことですが、初見時は「お、savage geniusか…」と普通に思ってしまったw ライブの方の映像も見ましたが、特別な魅力を見出すことはできませんで…。2曲目、3曲目でファーストインプレッションを打ち砕いて欲しいと思います。
解説後のPV凄い…。
可変MSリゼルもお披露目きましたが、ジェガンやギラ・ズールなど汎用MSをみてこそ、映像の素晴らしさが伝わってきますね。関節の駆動や破壊されていく映像…細部までよく描かれているなぁ。ロトも格好いいし、ダグザの悪人顔がイメージ通りでたまらないwww 主題歌もいい感じで、これは発売が待ち遠しい。
舞台挨拶は↓のキャストが勢揃い。
http://www.nanoha.com/butai.html
それぞれ映画の見どころや、なのはという作品に関わってきて思うことなど(最初のTVシリーズから5年も経過していたんですね)、コメントされていましたが、プレシア役:五十嵐さんの第一声が艶ありすぎて開場沸くw
水樹さんと、五十嵐さんの衣装が黒のワンピースに金のアクセサリーと、衣装がそろっていて、
「親子の絆ときて、どうですこの衣装?…偶然なんですがwww」
役柄とはうって変わってお茶目な方だった…。
その他、印象深いコメントでは、
●水橋さん(ユーノ役)
「新しい変身シーン後の一言に注目。ユーノがいろいろ覗いてますが温かい目でみてやって」
●五十嵐さん
「フェイトにいろんなことしてますが、ホロリとくる場面もあるから許して」
●水樹さん&田村さん
水「久しぶりに9歳のフェイトを演じたけど、まだまだ水樹もいけるw」
水「最近はずっとラブラブだったけど、久しぶりに距離を感じました…。そんな二人のなれそめ、ラブストーリーを楽しんでください」
田「フェイトちゃんが距離とるだけで、なのははずっと好きなんだよ」
水「素直になれなくてごめんねw」
田「そんななのはの片思いストーリーです。変態のフェレットにちょっかいを出されるけど、最後には思いが成就しますw」
主演二人のイチャイチャっぷりが大変に微笑ましかった…。↓既にうpされとる…仕事早いな。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100123_nanoha_movie_event/
最後にCM用かな、観客をバックに映像とってましたが、
田村「せーの」
キャスト「友達に」
観客「「なりたいんだー!」」
…ないわwwwww
イントネーションと勢いから、トモダチニナリタインダーという固有名詞のようでした。誰だこんなこと考えたのw
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